powershellのバッファリングを増やす(1回)
mode con: lines=32766
バッファリングの設定を確認する
mode con:
powershellでログを取得する
Start-Transcript 出力ファイル -append
ログの取得を停止する
Stop-Transcript
mode con: lines=32766
mode con:
Start-Transcript 出力ファイル -append
Stop-Transcript
Windows 10のWSL 2でKali Linuxを利用する(2004)の記事の続き。
Kali Linuxの公式サイトにドキュメントがありましたので、
Optional Steps手順にてセットアップをしていきたいと思います。
公式サイト:Win-KeX | Kali Linux Documentation
# ツールのインストール
sudo apt install kali-linux-large
必須ではありませんが、Windows Terminalを使用することで、便利になりますのでMicrosoft StoreからWindows Terminalをインストールします。
続いて、下記画像の設定からショートカットを作成します。
設定を開いたら、以下を追加して完了。
{
"guid": "{55ca431a-3a87-5fb3-83cd-11ececc031d2}",
"hidden": false,
"icon": "file:///c:/users/<windows user>/pictures/icons/kali-menu.png",
"name": "Win-KeX",
"commandline": "wsl kex wtstart",
"startingDirectory" : "//wsl$/kali-linux/home/<kali user>"
},
元々VirtualBox上にWindowsやLinuxを構築していましたが、WSL 2でKali Linuxの利用が便利だと聞いたため、Windows 10のWSL 2でKali Linuxを利用する(2004)の記事にてWSL 2を有効化しました。
WSL 2のHyper-Vハイパーバイザーが仮想化支援機能を使用するため、VirtualBoxは共存出来ないという背景があったようです。
現在はHyper-VハイパーバイザーはHypervisor Platform APIを設けて、Hyper-Vを介してCPU仮想化支援機能を使えるようになり、VirtualBoxも6.0.0からそれに対応したため、共存出来るようです。
WSL 2のKali Linuxは起動も楽で良い感じでしたが、元々利用していたVirtualBox上のWindowsが使い物にならないくらい遅くなりました。
(今まで起動に1分掛からないものが、10分以上経過しても操作出来ない状態)
解決案として、以下の2パターンが考えられます。
今まで、Kali Linux等を構築する際は、Virtual Box上にOSのisoファイルでインストールしていました。
WSL 2を利用するとKali Linuxのインストールが楽だと聞いたことや、日経Linux 2020 7月号で特集を読んだこともあり、この機に構築しようと思います。
参考にしたのは以下のページ。
Windows 10 用 Windows Subsystem for Linux のインストール ガイド
# WSLの有効化
dism.exe /online /enable-feature /featurename:Microsoft-Windows-Subsystem-Linux /all /norestart
# "仮想マシン プラットフォーム" のオプション コンポーネントを有効化
dism.exe /online /enable-feature /featurename:VirtualMachinePlatform /all /norestart
# 再起動
Restart-Computer
# WSL 2 を既定のバージョンとして設定
wsl --set-default-version 2
VERSIONが2となっていれば、WSL 2です。# 割り当てられているバージョンの確認wsl --list --verbose
# パッケージを最新sudo apt updatesudo apt upgrade# kali-win-kexインストールsudo apt install kali-win-kex# 起動kex
wsl --set-default-version 2エラー: 0x1bcWSL 2 との主な違いについては、https://aka.ms/wsl2 を参照してください
WSL 2のLinuxカーネルを更新しない時に発生するようなので、以下のページの「Linux カーネル更新プログラム パッケージをダウンロードする」から更新を実施しました。
GUI画面でLog Outしたら、以降黒い画面しか表示されなかった。
kex stopでプロセスを落とし、再度kexで起動することで解消した。